【転職事前準備】自分の強みを知ることで自分を積極的にアピールする、自分の強みの見つけ方。
自分の強みって言われても思いつかないな。
コミュニケーション能力?主体性?チャレンジ精神?どれもピンとこないな。
自分の強みを理解して志望企業に伝えることで、転職した後に自分が活躍できる姿を想像してもらうことができたら転職活動のゴールに一歩近づくことができますよ。
自分の強みは人に聞いてみよう。自分では考えられなかった所が強みと教えてもらえる。
1番身近なパートナーや、友達に自分の強みを聞いてみましょう。
「え、自分のこんな所が強みと思われていたの?」と驚くことが多いです。
さどけんは、以下を家族から教えてもらいました。
- 栽培ができる(家で野菜を育てています)
- 1人の時間を楽しめる
- 家事が素早い
- 迷わずに次のことができる
面接の際には素早いを自分の強みとしてお話しました。
栽培ができるというところから人の成長を見るのも好きなので、後輩の育成も特徴と考えていましたが、後輩に何をアドバイスしてどうなったか、実例が思いつかなかったので面接ではお伝えしませんでした。
面接では弱みについても質問されました。
強みそのままではありますが、素早さを求めるため、せっかちでもあります。とお答えしました。
【例文:エンジニア転職時】自分の強みは行動力です。
私の強みは行動力だと考えています。
仕事で課題が生まれたときにまず必要な人と話をする。
話をすることで何が問題でその課題が発生したのか把握することができます。
問題は発生時点では小さいものでも、時間を置くことで大きな問題に発展することを経験しました。
ひとつの例としては、海外工場で実施する開発ステージに納入された部品に部品不良があって試作部品を組み付けることができないと連絡を受けたことがあります。
発生している問題点を解消するために、現場の関係者と試作部品製造業者にwebミーティングの参集案内を送り、問題点の把握と開発ステージ試作が開始される前に対策品が納入できるよう暫定対策と恒久対策を立案しました。
開発ステージ試作には暫定対策品が納入され、組み立て日程に遅れることなく開発を進めることができました。
VIA強み診断を使うことで客観的に自分の強みが分かる。
VIAの強み診断を知っていますか?
VIA ・強み診断とは、ペンシルベニア大学のマーティン・セリグマン教授と、ミシガン大学の心理学者、クリストファー・ピーターソン教授らによって開発された強み診断テストです。
全部で120問の質問に答えることで24の強み項目の中でどの項目が自分の強みか診断してくれます。
下に載せたような簡単な診断結果であれば、メールアドレスを登録するだけで、無料でトライすることができます。
私も試してみましたが、24の強み項目の中ではしっくりくる内容でした。
トップ3は以下の通りです。
自分の強みを診断しておくことで日々の仕事でも得意分野の仕事に注力できますね。
その他の項目は下記のとおりです。
1.熱意、2.好奇心、3.創造性、4.向学心、5.感謝
6.公平さ、7.寛容さ、8.社会的知性、9.思慮深さ、10.チームワーク
11.誠実さ、12.愛情、13.希望、14.知的柔軟性、15.勇敢さ
16審美眼、17.親切心、18.ユーモア、19.大局観、20.慎み深さ
21.リーダーシップ、22.自立心、23.スピリチュアリティ、24.忍耐力
出典:VIA Character Strengths Survey & Character Reports
【まとめ】強みは自分で考えるだけではなく、自分のことを良く知ってくれている人に聞く、強み診断を使うことで自分の気付かなかった強みを知ることができる。
人に自分の強みを聞くのは少し恥ずかしいかもしれません。
私の経験ですが、話を切り出す勇気さえ持つことができれば、強みについてのフィードバックを受けることはとても楽しい経験です。
ぜひトライしてみてください。