忙しくてなかなか身体を動かせない、体形をキープするためには通勤ランが相性抜群です。
体重が増えてきた。
運動したいけどなかなか時間が確保できない
食事制限をしたいけどついつい食べ過ぎてしまう。
目的地の駅の一つ前の駅で降りて歩くことや、エスカレーターを使わずに階段を使うことで普段の生活に運動を取り入れることが推奨されていますが即効性に欠けるので、続けていても効果が分かりにくく、やめてしまいがちです。
電車での通勤をランニングに変えることで食事に気を付けることなく太りにくい、健康的な身体を作ることができます。
家から会社までの距離を調べる
googleマップなどで自宅から会社までの距離と歩いた場合の通勤時間を調べます。
意外と歩けるかもと思えればこっちのもの。
まずは一回試してみましょう。
いきなり始めるのであれば厳しいかもしれませんが、週末は健康維持のためにランニングを取り入れている等、走ることに抵抗がない方であれば、始めてみることをお勧めします。
例えば赤羽駅から東京駅まで通勤されている方であれば片道12km程度です。
都内で通勤されている方は十分検討できる範囲なのではないでしょうか?
さどけんは片道18kmの道のりを通勤ランしていますが、2時間もあれば走り切れます。
そもそも通勤に費やしていた時間なので時間効率が高い
先ほどの赤羽から東京駅まで通勤している場合を例に考えてみましょう。
電車で通勤している場合、電車に乗っている時間だけで25分以上の時間がかかります。
駅から自宅、駅から会社までの時間を追加すると45分程度は通勤に時間をかけていることになります。
12kmの行程を仮に1kmあたり6分で走ったとしたら72分です。
電車を使った場合の通勤時間に30分程度追加することで充実した疲労感と消費カロリーを得ることができます。
まずは全行程の半分、1/4だけ走ってみる
先ほど測定した距離の一部分をランニングに置きかえることを考えてみましょう。
はじめは2km、慣れたら4kmと距離を伸ばし、最終的には全行程を走り切ることを目標とすることで目標をもって通勤ランに取り組むことができます。
脂肪の燃焼を考えると20分以上の運動が効果的と言われています。
1キロあたり6~7分程度で走ったとして、3~3.5kmを走ることが脂肪燃焼の点からみると効果的です。
通勤の片道だけランニングに変えてみる
明日から通勤ランを生活に取り入れようとしても朝から準備して会社にたどり着いた時にはへとへとで何もできないなんてことになったらどうしよう。
こんな風に考えていたら通勤ランは始められません。
まずは朝普通に通勤して、帰り道の復路だけランニングで帰るのであれば少しハードルが下げることができます。
復路を通勤ランすることで汗をかいた身体をお風呂でリフレッシュすることができるので最初は復路からランニングにきりかえるのがおすすめです。
<電車通勤の場合>
往路は電車通勤、復路はランニング
<自転車通勤の場合>
往路は自転車通勤、復路はランニング→後日往路にランニングして自転車を回収
<車通勤の場合>
往路は車で通勤、復路はランニング→後日往路にランニングして車を回収
ただし車通勤の場合は、車が家にないとセキュリティ的にだったり生活に支障をきたす場合があります。
ご自身の通勤スタイルに合わせて上記を組み合わせて通勤ランを始めましょう。
さどけんのスタイルは下です。
火曜日・・・復路を通勤ラン、往路は自転車通勤
水曜日&木曜日・・・会社においてある自転車とは違う自転車通勤
金曜日・・・往路を通勤ラン、復路は火曜日に会社に置いて行った自転車で帰宅
片道走ることで得られる消費カロリーは?
簡単な計算ではありますが、体重1kgあたり1km走った場合大体1kcalの消費カロリーと言われています。
体重60kgの人が12km走った場合は、
60kg×12km=720kcal
ご飯1杯が200kcalなので通勤ランがカロリー消費に大きく貢献してくれそうです。
通勤ランに必要な装備
通勤ランを始めるにあたって準備が必要です。
さどけんが通勤ランで使用している主な装備は以下の通りです。
- トレラン用リュックサック
- 派手ではないランニング用スニーカー
黒地に白色のソールだと、通勤ランで使用した靴を仕事でもそのまま履くことができます。 - ランシャツ&ラン用ズボン
- ランニング用靴下(さどけんはtabioの5本指ソックスを愛用)
- ワイヤレスイヤホン(Audibuleで本を聴きながら走っています)
【応用編】気軽に自転車や車を会社において飲み会に行けるようになる。
メインの通勤手段で普通に通勤して、夜は飲み会に参加する。
休みの日に自転車や車を走って回収しに行くことができるので気軽に飲み会に参加できるようになります。